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雲が生まれる場所

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長雨が続くこの季節、山の湿度は、どんどん上がっていきます。そして、今日のように晴れ間がのぞくと、山々の谷間からは、山の姿をかき消さんばかりの勢いで、濛々と煙のような水蒸気が立ちのぼり始めます。やがて、上空の気流に乗って、散れじれの雲となり、空の彼方へ運ばれていくのです。時折、山の中腹辺りに、細長く巨大な雲がゆらゆらと漂うことがあるのですが、その様子は、まさに竜そのものです。古来より、竜は、雲雨を自在に支配する神秘の存在とされてきましたが、それは、このような自然現象の中から、畏敬の念と共に現われた姿,としても不思議ではありません。
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by ogon21 | 2008-06-30 21:39 | パート・ド・ヴェールの彫刻

手紙 『黒檀のペーパーナイフ』

c0160901_10203094.jpg近頃、メールではなくて手紙のやり取りをする機会がありまして、改めて手紙というのも良いものだなあ、と思います。まず、手紙の文字にその人らしさが見えて興味深いことです。筆圧や文字の連なり、リズムから、この手紙を書いている時の状況や気分が伝わってきたり、便せんや封筒のセレクトからも色々想像されることがあるのも面白いですね。送る相手に言葉以上の何かを伝えることが出来るのが、手書きの手紙でしょうか。特に久しい人から、思わぬ時に手紙が送られてくると、嬉しさもひとしおです。また、手紙が書きたくなりました。


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c0160901_10211041.jpg写真は、黒檀のペーパーナイフです。しっくり手に馴染みます。





               Art Accessaries wood
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by ogon21 | 2008-06-29 21:15 | 木のアクセサリー

黒柿のナツメ(棗)

昨日ちょこっと、鳴いた蝉ですが、今日は本気出しましたよ。昨日は、『あ、あ、マイクのテスト中、あ、あ。』みたいな感じでしたが、今日は、唐突に鳴はじめました。こんな感じです。『では、コホ。、、、ジ〜〜ミ〜〜〜〜〜ユ〜〜〜〜ウ』(よっ。待ってました!夏だね〜。パチパチパチ)
『じじじじジ〜ミ〜〜〜〜イユ〜〜〜ジミ〜〜〜〜イッ』そのうち飽きて自分の仕事に没頭する聴衆を後目に、いつの間にか何処かへ行ってしまいました。『ふんっ!もっと大舞台で一花咲かせるぞ』と思ったかどうか、、、、。もしかして、今これを読んでいる貴方の所へ行ったかも。



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今日の作品は、『黒柿の棗』です。(12×10cm)全体に膨らみのある形で、高台は可愛らしい三つ足になっています。立ち姿にはどこか愛嬌があります。

Contemporary Wood Turning Bowls
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by ogon21 | 2008-06-27 20:26 | 木の器

原始の塔

c0160901_0557100.jpg作品タイトル:『原始の塔』(180×100×30cm:作品重量約100㎏)
『生命とは、燃える炎である』
燃えるような、生命エネルギーをテーマにした作品シリーズ。
この作品は、山梨県の地元木材、ミネバリ(別称 オノオレカンバ)を使っています。木目の詰まった非常に硬く重い木で、水にも沈みます。その名の由来(オノオレカンバ)は、斧が折れる程硬い樺の木という意味です。






c0160901_05523100.jpg木目の美しさは、大理石にも匹敵します。木が水を吸い上げて、太陽めがけて、上へ上へと成長した記憶がこの木目には現われています。ただそれだけで圧倒的な迫力と美を兼ね備えた素材に対し、彫刻家は何を刻むことが出来るのか。そこには、ひたすらこの木と格闘した、作家の燃えるようなエネルギーが刻み込まれたのではないでしょうか。

                Contemporary wood sculpture
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by ogon21 | 2008-06-25 00:54 | 木の彫刻

恩師の言葉

c0160901_020422.jpgSY先生は、日本の現代美術を代表される偉大な方でした。私はガラスを始めるずっと前に,ほんの短い間、お世話になりました。そんな、偉大な方であることを誰もが認識しているにも関わらず、何故か皆、『gijyuさん』とお呼びしていて、それについて、先生は全くどうでもよいことだという風でした。時々、学生の制作現場に足を運んでは、しげしげと見ておられました。そして大概『続けてごらん。』とおっしゃいました。当時は、少し拍子抜けするような、それでいて、辛辣な批評では無かった事に、少々ほっとしたものです。が、後々、この言葉がいかに重く、厳しい言葉であったかを知る事となりました。『今やっていることを続けることでしか、答えはでない。そして(人生をかけて)続けるに価する仕事かは、続けていれば解る事だ。自ら答えを出せ。』ということです。しかし、その続けるということが、いかに苦しく難しいことか....。そんなSY先生が今朝,夢枕に立たれました。ちょっと、笑顔で、『そろそろ行きますよ。続けなさい。』とおっしゃいました。SY先生、本当にありがとうございました!!!

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by ogon21 | 2008-06-24 00:25 | 日記

黒柿 茶会用重ね皿

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c0160901_072053.jpg木の器、最新作のご紹介です。写真は、黒柿の無垢材を順繰りに彫り進めながら、木の中央部分まで無駄なく器にしていったシリーズです。直径28×12cmの器の上には、蓋にもなるお皿(28×4cm)がのっています。さらに、そのくぼみに、もう一枚(15×3cm)の小皿がつきます。実際この小皿の部位に、一番良い模様がきています。お料理が盛れるよう、きちんと防水処理を施しました。また、それ以外にも何か収納箱として使っていただけそうです。黒柿を贅沢に使った力作です。

Contemporary Wood Turning Bowls
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by ogon21 | 2008-06-23 23:58 | 木の器

ため息犬...。

c0160901_23522762.jpgc0160901_23524470.jpg『ふ〜.....』  !
『.....はあ〜〜......』   !!
『ふはあ〜.......』   !!!
(やめれ〜っ!)
雨が、続くこの季節、たふぃぼんのため息が今日も響く...。
(まったく、困った。梅雨が明けたら、どっか、行くか? ん?)


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by ogon21 | 2008-06-23 23:51 | 日記

鱗紋瑠璃盃

c0160901_23403086.jpg『Kさんの作品って、何処かの国の王墓から出て来たお宝みたいですね〜。』とある方に言われたことがあります。パート.ド.ヴェールによるガラスって、その特質上、型から出す作業など本当に遺跡を発掘しているような感じです。石膏を取り終わると、まさに発掘品.....。しかし...。その『良〜い感じ』も水で洗い流すとだいたいは、消えてしまうんですね〜。(磨いたりしたらなおの事。)そこでこの『良〜い感じ』をあえてガラス自身に持たせる為に色々試行錯誤を続けた結果(というか途上ですが....)上記のようなご批評を頂く事に。ちなみに、この質感は洗っても消えません。焼成後の加工によるものではないので、ずっとこのままです。でも目指す質感には、まだまだ遠いな...。

               Contemporary pate de verre Glass Bowls
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by ogon21 | 2008-06-22 23:38 | Pate de verre BOWLS

わかってるんだね〜♪

c0160901_23284695.jpg今朝、寝ぼけ眼でテーブルの上をごそごそしていたら、籐で出来たコースターが一枚テーブルと壁の隙間にポトリと落ちてしまいました。凄く取りにくそうな所です。手も届かないし、掃除機出すのは面倒だし、近くに適当な棒も見当たりません....。ふと、振り返ると事の次第をボケ〜っと見学している者がっ!冗談で『ね〜え、たふぃぼ〜ん、あれっ!取れる〜?』すると、タッフィー、おもむろに立ち上がって、テーブルの下を覗き込んだり、左右にまわって、位置を確認しております。『?!。そ、そう!それ!あれ!取って来て!!』タッフィーおもむろに、サイドの隙間から、ほふく前進。&バック。取ってきてくれました。『あいよ。』って感じで去っていきました。慌てて御褒美のフードをひと粒、贈呈。やっぱ、言葉わかってるんだ〜。妙に感心...。そういえば、いつも、じっとこっち見てるな...。あれって話し掛けてほしいのかな....。今日は、ちょっと楽しい気分で一日がスタート。(雨、降ってますね〜。)
 
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by ogon21 | 2008-06-20 23:28 | 日記

力ある模様

c0160901_23202421.jpg山梨県は、縄文土器が結構出土しています。中期、晩期頃のパワー溢れる形や模様は、今見ても何かぞくぞくっと感動が込み上げてきて、よ〜し!頑張って良いもの作るぞ〜!と俄然やる気が湧いてくるから不思議です。今日、御紹介する作品は、木のバレッタ。縄文土器からインスピレーション得た模様を彫り込みました。
山梨県県立考古博物館
http://www.pref.yamanashi.jp/barrier/html/kouko-hak/index.html
大泉村歴史民俗資料館
釈迦堂遺跡博物館

Art Accessaries wood
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by ogon21 | 2008-06-19 23:29 | 木のアクセサリー


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